50代男性の平均年収は715万円、手取りはいくら?【2026年9月公表の最新統計】
更新日:2026-10-11 文:koyo
国税庁の最新調査(2025年分)で年齢別の平均年収と手取りを計算。男性のピークは55〜59歳の734万円。年収1,000万円超は男性の約10人に1人です。
国税庁が2026年9月に公表した最新の「民間給与実態統計調査」(2025年分)によると、1年を通じて勤めた会社員の平均給与は487万円で、前の年より1.9%増えました。男性は597万円、女性は342万円です。では、40代・50代の男性はどのくらいもらっていて、手取りにするといくらなのか。年齢別に見ていきます。
男性の平均年収は55〜59歳の734万円がピーク
出典:国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」。賞与を含む1年間の給与の平均です。
男性の平均年収は年齢とともに上がり、55〜59歳の734万円でピークを迎えます。60歳を過ぎると定年や再雇用で大きく下がり、60〜64歳では613万円、65〜69歳では474万円です。女性は30代以降ほぼ横ばいで、350万〜380万円台で推移しています。
平均年収の手取りはいくらか
| 年齢 | 平均年収(男性) | 手取りの目安 | 月あたり |
|---|---|---|---|
| 40〜44歳 | 648万円 | 505万円 | 42.1万円 |
| 45〜49歳 | 683万円 | 526万円 | 43.8万円 |
| 50〜54歳 | 715万円 | 547万円 | 45.6万円 |
| 55〜59歳 | 734万円 | 559万円 | 46.6万円 |
配偶者控除あり・40歳以上・東京都・協会けんぽで、賞与なしとして計算した目安です。50代前半の平均年収715万円なら、手取りは約547万円で、月に直すと約46万円です。実際には平均で年96万円ほどが賞与として支給されているので、毎月の手取りはこれより少なく、賞与月に多くなります。
年収1,000万円を超えるのは何%か
| 年収 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 800万円超 | 12.6% | 19.2% | 3.9% |
| 1,000万円超 | 6.6% | 10.2% | 1.8% |
| 1,500万円超 | 1.9% | 2.9% | 0.5% |
| 2,000万円超 | 0.7% | 1.1% | 0.2% |
国税庁の統計(第16表)の人数をもとに算出した割合です。男性の約10人に1人が年収1,000万円を超えています。一方で、いちばん人数が多い年収帯は、男性で400万〜500万円、全体で300万〜400万円です。平均は一部の高い年収に引っ張られるので、「平均より下だから少ない」とは限りません。
正社員と正社員以外の差
正社員の平均給与は559万円(男性623万円)、正社員以外は210万円(男性270万円)です。60歳以降に再雇用で正社員以外になると、年収が大きく下がるのはこの差が背景にあります。再雇用後の手取りは役職定年・再雇用で手取りはどう変わるかで試算しています。
統計を見るときの注意
- この調査は勤務先ごとの支払額を集計しているため、2か所から給与をもらっている人は2人として数えられます
- 平均年収は額面で、社会保険料や税金を引く前の金額です
- 役員も含まれるので、50代の男性の平均には役員報酬も入っています
自分の年収の手取りは手取り計算ツールで、近い年収の詳しい内訳は年収700万円の手取りなどのページで確認できます。