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年収680万円の手取りは約520万円

2026年最新の税制で計算

手取り(年額)
520.0万円
月額の目安
43.3万円
手取り率
76.5%

前提:独身・40歳未満・東京都・協会けんぽ・賞与なし(12か月で等分)。40歳以上の方は下の表をご覧ください。

年収680万円の手取りの内訳

額面の月給にすると約56.7万円です。ここから社会保険料が年98.8万円、所得税と住民税が合わせて年61.3万円差し引かれ、手元に残るのは年520.0万円です。

手取り520万円(76%)社会保険料99万円(15%)所得税25万円(4%)住民税36万円(5%)
項目年額月額(目安)
額面年収6,800,000円566,667円
健康保険料−330,960円−27,580円
介護保険料40歳未満は対象外−0円−0円
子ども・子育て支援金−7,728円−644円
厚生年金保険料−614,880円−51,240円
雇用保険料−33,996円−2,833円
所得税(復興特別所得税を含む)−250,000円−20,833円
住民税−362,700円−30,225円
差し引かれる合計−1,600,264円−133,355円
手取り5,199,736円433,311円
所得税が決まるまで(年収680万円・独身)
  1. 年収6,800,000円
  2. 給与所得控除1,780,000円
  3. 給与所得5,020,000円
  4. 社会保険料・基礎控除など1,658,000円
  5. 課税所得3,362,000円
  6. 所得税(税率と復興税)250,000円

課税所得は1,000円未満を切り捨てています。住民税も同じ流れで計算しますが、基礎控除などの金額が少し小さくなります。

年収680万円の手取りを読み解く

手取りの全体像

年収680万円の会社員(独身・40歳未満・東京都)の場合、額面から年160.0万円が差し引かれ、手元に残るのは年520.0万円です。手取りは額面の76.5%です。

差し引かれる額のうち最も大きいのは社会保険料(年98.8万円)で、全体の62%を占めます。所得税と住民税は合わせて年61.3万円です。社会保険料は年収に対してほぼ一定の割合でかかるため、この年収帯では税金より社会保険料の負担のほうが重くなります。

所得税の税率はどの段階か

所得税の課税所得は約336.2万円で、税率は20%の段階にあります。これは「増えた所得にかかる税率」で、所得全体にこの税率がかかるわけではありません。所得税に住民税10%を合わせると、年収が増えた分の約30%が税金になります(社会保険料は別)。

課税所得があと約358.8万円増えると、税率が23%に上がります。

この年収で気をつけたい制度の境目

給与所得が489万円を超えているため、2026年分の基礎控除は67万円です(489万円以下なら104万円)。年収がおよそ666万円を超えたあたりで控除が37万円小さくなるので、このあたりの年収では「年収が増えたのに手取りがあまり増えない」区間があります。

40歳を過ぎると

40歳になった月から介護保険料(料率1.62%、本人負担はその半分)が健康保険料に上乗せされます。年収680万円では介護保険料が年54,432円かかり、税金が少し下がる分を差し引いても、手取りは年38,032円(月約3,169円)減ります。同じ給料でも、40歳の誕生月を境に手取りが少し減るのはこのためです。

手取りから考える暮らしの目安

月の手取りは約43.3万円です。家賃は手取りの3割以内がひとつの目安とされ、この場合は月13.0万円程度になります。手取りの1〜2割を先取りで貯蓄に回すと、年に52万円〜104万円が貯まる計算です。

なお、住民税は前年の所得で決まり、6月から翌年5月にかけて天引きされます。年収が上がった年は、翌年の6月から住民税が増える点も覚えておくとよいでしょう。

引かれるお金の仕組みは手取りとは?額面との違いと、引かれるお金の中身で、年収の壁については年収の壁まとめで詳しく説明しています。

年齢・家族構成別の手取り

同じ年収680万円でも、40歳からは介護保険料がかかり、配偶者や扶養する子どもがいると所得税・住民税が軽くなります。 16歳未満の子どもは扶養控除の対象外のため、手取りは「独身」または「配偶者あり」と同じです。

家族構成40歳未満40〜64歳
独身520.0万円516.2万円
配偶者あり527.8万円523.4万円
配偶者+子1人(16歳以上)535.0万円530.6万円
配偶者+大学生の子1人538.7万円534.4万円
配偶者+子2人(16歳以上)542.1万円537.8万円
  • 40歳以上になると、介護保険料で手取りが年約3.8万円減ります。
  • 年収が680万円から10万円増えると、手取りは約3.7万円増えます(増えた分の37%が手元に残る計算です)。
  • 所得税の限界税率は20%(独身の場合)。iDeCoやふるさと納税による節税効果の目安になります。

年収680万円の節税の目安

ふるさと納税の上限額(自己負担2,000円の目安)

独身・40歳未満なら、年104,000円程度まで寄附しても、自己負担は2,000円で済む計算です。 家族構成や年齢で上限は変わります。

家族構成40歳未満40〜64歳
独身104,000円103,000円
配偶者あり83,000円82,000円
配偶者+子1人(16歳以上)75,000円73,000円

住宅ローン控除・医療費控除などがある場合は上限が下がります。ぎりぎりまで寄附する場合は、自治体のシミュレーションでもご確認ください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の節税効果

iDeCoの掛金は全額が所得控除になります。年収680万円(独身・40歳未満)の場合、所得税と住民税が年に次の額だけ軽くなります。

掛金年間の掛金税金の軽減額(年)
月10,000円120,000円30,600円
月23,000円276,000円62,100円
月62,000円744,000円156,700円

企業年金のない会社員の掛金上限は、2026年11月までは月2.3万円、2026年12月からは月6.2万円です。企業年金のある会社員は、企業年金と合わせて月6.2万円が上限になります。

ボーナスがある場合の手取り

同じ年収680万円でも、ボーナスの割合が大きいと月々の額面は下がります。社会保険料は月給と賞与で上限の仕組みが違うため、手取りの年額もわずかに変わります。

ボーナス月給(額面)賞与1回(額面)手取り(年)
なし56.7万円0.0万円520.0万円
年2か月分48.6万円48.6万円517.5万円
年4か月分42.5万円85.0万円517.4万円
年6か月分37.8万円113.3万円518.9万円

賞与は年2回に分けて支給される前提です(独身・40歳未満)。

前後の年収との比較

年収手取り(年)手取り(月)手取り率
580万円453.6万円37.8万円78.2%
630万円487.1万円40.6万円77.3%
650万円503.8万円42.0万円77.5%
660万円508.1万円42.3万円77.0%
670万円512.5万円42.7万円76.5%
680万円520.0万円43.3万円76.5%
690万円523.7万円43.6万円75.9%
700万円530.9万円44.2万円75.8%
710万円538.1万円44.8万円75.8%
730万円549.0万円45.8万円75.2%
780万円581.6万円48.5万円74.6%

賞与や扶養人数を変えて計算する

ボーナスの有無や扶養している家族の人数で手取りは変わります。あなたの条件で計算し直せます。

年収680万円で手取りを計算する

よくある質問

Q. 年収680万円の手取りはいくらですか?

2026年の税制・保険料率で計算すると、独身・40歳未満・東京都の会社員の場合、手取りは年約520.0万円(手取り率76.5%)、月あたり約43.3万円です。

Q. 年収680万円で40歳を過ぎると手取りは減りますか?

40歳になると介護保険料の負担が始まるため、手取りは年約3.8万円(月約3,169円)減ります。40〜64歳の手取りは年約516.2万円です。

Q. 年収680万円の所得税率は何%ですか?

独身の場合、課税所得は約336.2万円で、所得税の最高税率(限界税率)は20%です。これに住民税10%が加わります。

Q. 年収680万円のふるさと納税の上限はいくらですか?

独身・40歳未満の場合、自己負担2,000円で済む寄附額の目安は約104,000円です。配偶者や扶養家族がいると上限は下がります。

計算の前提

2026年(令和8年分)の所得税(給与所得控除の最低保障額74万円、基礎控除の特例を含む)、協会けんぽ東京支部の令和8年度保険料率(健康保険9.85%、介護保険1.62%、子ども・子育て支援金0.23%)、厚生年金18.3%、雇用保険(本人負担0.5%)で計算しています。住民税は同じ年の所得に対する年額として計算しています。詳しくは計算方法と根拠をご覧ください。

最終更新:2026-10-11