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年収120万円の手取りは約102万円

2026年最新の税制で計算

手取り(年額)
102.2万円
月額の目安
8.5万円
手取り率
85.2%

前提:独身・40歳未満・東京都・協会けんぽ・賞与なし(12か月で等分)。40歳以上の方は下の表をご覧ください。

年収120万円の手取りの内訳

額面の月給にすると約10.0万円です。ここから社会保険料が年17.3万円、所得税と住民税が合わせて年0.5万円差し引かれ、手元に残るのは年102.2万円です。

手取り102万円(85%)社会保険料17万円(14%)住民税1万円(0%)
項目年額月額(目安)
額面年収1,200,000円100,000円
健康保険料−57,912円−4,826円
介護保険料40歳未満は対象外−0円−0円
子ども・子育て支援金−1,356円−113円
厚生年金保険料−107,604円−8,967円
雇用保険料−6,000円−500円
所得税(復興特別所得税を含む)−0円−0円
住民税−5,000円−417円
差し引かれる合計−177,872円−14,823円
手取り1,022,128円85,177円
所得税が決まるまで(年収120万円・独身)
  1. 年収1,200,000円
  2. 給与所得控除740,000円
  3. 給与所得460,000円
  4. 社会保険料・基礎控除など460,000円
  5. 課税所得0円
  6. 所得税(税率と復興税)0円

課税所得は1,000円未満を切り捨てています。住民税も同じ流れで計算しますが、基礎控除などの金額が少し小さくなります。

年収120万円の手取りを読み解く

手取りの全体像

年収120万円の会社員(独身・40歳未満・東京都)の場合、額面から年17.8万円が差し引かれ、手元に残るのは年102.2万円です。手取りは額面の85.2%です。

差し引かれる額のうち最も大きいのは社会保険料(年17.3万円)で、全体の97%を占めます。所得税と住民税は合わせて年0.5万円です。社会保険料は年収に対してほぼ一定の割合でかかるため、この年収帯では税金より社会保険料の負担のほうが重くなります。

所得税の税率はどの段階か

2026年分から、給与収入178万円までは所得税がかかりません(基礎控除104万円+給与所得控除74万円)。年収120万円はこの範囲に入ります。

この年収で気をつけたい制度の境目

年収130万円未満であれば、家族の健康保険の扶養に入れる場合があります(19〜22歳は150万円未満)。勤務先の社会保険に加入していない場合、ここで計算した社会保険料はかからず、手取りは大きく変わります。

40歳を過ぎると

40歳になった月から介護保険料(料率1.62%、本人負担はその半分)が健康保険料に上乗せされます。年収120万円では介護保険料が年9,528円かかり、税金が少し下がる分を差し引いても、手取りは年9,528円(月約794円)減ります。同じ給料でも、40歳の誕生月を境に手取りが少し減るのはこのためです。

手取りから考える暮らしの目安

月の手取りは約8.5万円です。家賃は手取りの3割以内がひとつの目安とされ、この場合は月2.6万円程度になります。手取りの1〜2割を先取りで貯蓄に回すと、年に10万円〜20万円が貯まる計算です。

なお、住民税は前年の所得で決まり、6月から翌年5月にかけて天引きされます。年収が上がった年は、翌年の6月から住民税が増える点も覚えておくとよいでしょう。

引かれるお金の仕組みは手取りとは?額面との違いと、引かれるお金の中身で、年収の壁については年収の壁まとめで詳しく説明しています。

年齢・家族構成別の手取り

同じ年収120万円でも、40歳からは介護保険料がかかり、配偶者や扶養する子どもがいると所得税・住民税が軽くなります。 16歳未満の子どもは扶養控除の対象外のため、手取りは「独身」または「配偶者あり」と同じです。

家族構成40歳未満40〜64歳
独身102.2万円101.3万円
配偶者あり102.7万円101.8万円
配偶者+子1人(16歳以上)102.7万円101.8万円
配偶者+大学生の子1人102.7万円101.8万円
配偶者+子2人(16歳以上)102.7万円101.8万円
  • 40歳以上になると、介護保険料で手取りが年約1.0万円減ります。
  • 年収が120万円から10万円増えると、手取りは約7.9万円増えます(増えた分の79%が手元に残る計算です)。
  • 所得税の限界税率は0%(独身の場合)。iDeCoやふるさと納税による節税効果の目安になります。

年収120万円の節税の目安

ふるさと納税の上限額(自己負担2,000円の目安)

この年収では住民税の所得割がかからないため、ふるさと納税による控除はほとんど受けられません。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の節税効果

iDeCoの掛金は全額が所得控除になります。年収120万円(独身・40歳未満)の場合、所得税と住民税が年に次の額だけ軽くなります。

掛金年間の掛金税金の軽減額(年)
月10,000円120,000円0円
月23,000円276,000円0円
月62,000円744,000円0円

企業年金のない会社員の掛金上限は、2026年11月までは月2.3万円、2026年12月からは月6.2万円です。企業年金のある会社員は、企業年金と合わせて月6.2万円が上限になります。

ボーナスがある場合の手取り

同じ年収120万円でも、ボーナスの割合が大きいと月々の額面は下がります。社会保険料は月給と賞与で上限の仕組みが違うため、手取りの年額もわずかに変わります。

ボーナス月給(額面)賞与1回(額面)手取り(年)
なし10.0万円—102.2万円
年2か月分8.6万円8.6万円101.5万円
年4か月分7.5万円15.0万円100.3万円
年6か月分6.7万円20.0万円99.4万円

賞与は年2回に分けて支給される前提です(独身・40歳未満)。

前後の年収との比較

年収手取り(年)手取り(月)手取り率
100万円84.5万円7.0万円84.5%
110万円94.5万円7.9万円85.9%
120万円102.2万円8.5万円85.2%
130万円110.1万円9.2万円84.7%
140万円118.6万円9.9万円84.7%
150万円126.5万円10.5万円84.3%
170万円141.9万円11.8万円83.5%
220万円180.4万円15.0万円82.0%

賞与や扶養人数を変えて計算する

ボーナスの有無や扶養している家族の人数で手取りは変わります。あなたの条件で計算し直せます。

年収120万円で手取りを計算する

よくある質問

Q. 年収120万円の手取りはいくらですか?

2026年の税制・保険料率で計算すると、独身・40歳未満・東京都の会社員の場合、手取りは年約102.2万円(手取り率85.2%)、月あたり約8.5万円です。

Q. 年収120万円で40歳を過ぎると手取りは減りますか?

40歳になると介護保険料の負担が始まるため、手取りは年約1.0万円(月約794円)減ります。40〜64歳の手取りは年約101.3万円です。

Q. 年収120万円の所得税率は何%ですか?

独身の場合、課税所得が0円となるため所得税はかかりません。住民税は別途かかる場合があります。

計算の前提

2026年(令和8年分)の所得税(給与所得控除の最低保障額74万円、基礎控除の特例を含む)、協会けんぽ東京支部の令和8年度保険料率(健康保険9.85%、介護保険1.62%、子ども・子育て支援金0.23%)、厚生年金18.3%、雇用保険(本人負担0.5%)で計算しています。住民税は同じ年の所得に対する年額として計算しています。詳しくは計算方法と根拠をご覧ください。

最終更新:2026-10-11