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年収2,640万円の手取りは約1,615万円

2026年最新の税制で計算

手取り(年額)
1,615.3万円
月額の目安
134.6万円
手取り率
61.2%

前提:独身・40歳未満・東京都・協会けんぽ・賞与なし(12か月で等分)。40歳以上の方は下の表をご覧ください。

年収2,640万円の手取りの内訳

額面の月給にすると約220.0万円です。ここから社会保険料が年168.6万円、所得税と住民税が合わせて年856.1万円差し引かれ、手元に残るのは年1,615.3万円です。

手取り1,615万円(61%)社会保険料169万円(6%)所得税631万円(24%)住民税225万円(9%)
項目年額月額(目安)
額面年収26,400,000円2,200,000円
健康保険料−821,484円−68,457円
介護保険料40歳未満は対象外−0円−0円
子ども・子育て支援金−19,176円−1,598円
厚生年金保険料−713,700円−59,475円
雇用保険料−132,000円−11,000円
所得税(復興特別所得税を含む)−6,311,000円−525,917円
住民税−2,249,800円−187,483円
差し引かれる合計−10,247,160円−853,930円
手取り16,152,840円1,346,070円
所得税が決まるまで(年収2,640万円・独身)
  1. 年収26,400,000円
  2. 給与所得控除1,950,000円
  3. 給与所得24,450,000円
  4. 社会保険料・基礎控除など2,007,000円
  5. 課税所得22,443,000円
  6. 所得税(税率と復興税)6,311,000円

課税所得は1,000円未満を切り捨てています。住民税も同じ流れで計算しますが、基礎控除などの金額が少し小さくなります。

年収2,640万円の手取りを読み解く

手取りの全体像

年収2,640万円の会社員(独身・40歳未満・東京都)の場合、額面から年1,024.7万円が差し引かれ、手元に残るのは年1,615.3万円です。手取りは額面の61.2%です。

差し引かれる額のうち最も大きいのは所得税(年631.1万円)で、全体の62%を占めます。年収が高くなると、税率が段階的に上がる所得税の負担が社会保険料を上回ります。

所得税の税率はどの段階か

所得税の課税所得は約2,244.3万円で、税率は40%の段階にあります。これは「増えた所得にかかる税率」で、所得全体にこの税率がかかるわけではありません。所得税に住民税10%を合わせると、年収が増えた分の約51%が税金になります(社会保険料は別)。

課税所得があと約1,755.7万円増えると、税率が45%に上がります。

この年収で気をつけたい制度の境目

月給220万円は厚生年金の標準報酬月額の上限(65万円)を超えているため、厚生年金保険料は月59,475円で頭打ちです。年収がこれ以上増えても厚生年金保険料は増えませんが、将来の年金額も増えません。

給与の収入が2,000万円を超える人は年末調整の対象外となり、自分で確定申告をする必要があります。

給与所得が2,350万円を超えると基礎控除が段階的に減り、2,500万円を超えるとゼロになります。

40歳を過ぎると

40歳になった月から介護保険料(料率1.62%、本人負担はその半分)が健康保険料に上乗せされます。年収2,640万円では介護保険料が年135,108円かかり、税金が少し下がる分を差し引いても、手取りは年66,408円(月約5,534円)減ります。同じ給料でも、40歳の誕生月を境に手取りが少し減るのはこのためです。

手取りから考える暮らしの目安

月の手取りは約134.6万円です。家賃は手取りの3割以内がひとつの目安とされ、この場合は月40.4万円程度になります。手取りの1〜2割を先取りで貯蓄に回すと、年に162万円〜323万円が貯まる計算です。

なお、住民税は前年の所得で決まり、6月から翌年5月にかけて天引きされます。年収が上がった年は、翌年の6月から住民税が増える点も覚えておくとよいでしょう。

引かれるお金の仕組みは手取りとは?額面との違いと、引かれるお金の中身で、年収の壁については年収の壁まとめで詳しく説明しています。

年齢・家族構成別の手取り

同じ年収2,640万円でも、40歳からは介護保険料がかかり、配偶者や扶養する子どもがいると所得税・住民税が軽くなります。 16歳未満の子どもは扶養控除の対象外のため、手取りは「独身」または「配偶者あり」と同じです。

家族構成40歳未満40〜64歳
独身1,615.3万円1,608.6万円
配偶者あり1,615.3万円1,608.6万円
配偶者+子1人(16歳以上)1,634.1万円1,627.5万円
配偶者+大学生の子1人1,645.5万円1,638.9万円
配偶者+子2人(16歳以上)1,652.9万円1,646.3万円
  • 40歳以上になると、介護保険料で手取りが年約6.6万円減ります。
  • 年収が2,640万円から10万円増えると、手取りは約-3.1万円増えます(増えた分の-31%が手元に残る計算です)。
  • 所得税の限界税率は40%(独身の場合)。iDeCoやふるさと納税による節税効果の目安になります。

年収2,640万円の節税の目安

ふるさと納税の上限額(自己負担2,000円の目安)

独身・40歳未満なら、年915,000円程度まで寄附しても、自己負担は2,000円で済む計算です。 家族構成や年齢で上限は変わります。

家族構成40歳未満40〜64歳
独身915,000円909,000円
配偶者あり915,000円909,000円
配偶者+子1人(16歳以上)901,000円896,000円

住宅ローン控除・医療費控除などがある場合は上限が下がります。ぎりぎりまで寄附する場合は、自治体のシミュレーションでもご確認ください。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の節税効果

iDeCoの掛金は全額が所得控除になります。年収2,640万円(独身・40歳未満)の場合、所得税と住民税が年に次の額だけ軽くなります。

掛金年間の掛金税金の軽減額(年)
月10,000円120,000円61,100円
月23,000円276,000円140,400円
月62,000円744,000円378,300円

企業年金のない会社員の掛金上限は、2026年11月までは月2.3万円、2026年12月からは月6.2万円です。企業年金のある会社員は、企業年金と合わせて月6.2万円が上限になります。

ボーナスがある場合の手取り

同じ年収2,640万円でも、ボーナスの割合が大きいと月々の額面は下がります。社会保険料は月給と賞与で上限の仕組みが違うため、手取りの年額もわずかに変わります。

ボーナス月給(額面)賞与1回(額面)手取り(年)
なし220.0万円—1,615.3万円
年2か月分188.6万円188.6万円1,592.4万円
年4か月分165.0万円330.0万円1,587.6万円
年6か月分146.7万円440.0万円1,587.6万円

賞与は年2回に分けて支給される前提です(独身・40歳未満)。

前後の年収との比較

年収手取り(年)手取り(月)手取り率
2,540万円1,580.0万円131.7万円62.2%
2,590万円1,598.7万円133.2万円61.7%
2,610万円1,600.6万円133.4万円61.3%
2,620万円1,605.5万円133.8万円61.3%
2,630万円1,610.4万円134.2万円61.2%
2,640万円1,615.3万円134.6万円61.2%
2,650万円1,612.2万円134.4万円60.8%
2,660万円1,617.1万円134.8万円60.8%
2,670万円1,622.0万円135.2万円60.7%
2,690万円1,631.8万円136.0万円60.7%
2,740万円1,648.0万円137.3万円60.1%

賞与や扶養人数を変えて計算する

ボーナスの有無や扶養している家族の人数で手取りは変わります。あなたの条件で計算し直せます。

年収2,640万円で手取りを計算する

よくある質問

Q. 年収2,640万円の手取りはいくらですか?

2026年の税制・保険料率で計算すると、独身・40歳未満・東京都の会社員の場合、手取りは年約1,615.3万円(手取り率61.2%)、月あたり約134.6万円です。

Q. 年収2,640万円で40歳を過ぎると手取りは減りますか?

40歳になると介護保険料の負担が始まるため、手取りは年約6.6万円(月約5,534円)減ります。40〜64歳の手取りは年約1,608.6万円です。

Q. 年収2,640万円の所得税率は何%ですか?

独身の場合、課税所得は約2,244.3万円で、所得税の最高税率(限界税率)は40%です。これに住民税10%が加わります。

Q. 年収2,640万円のふるさと納税の上限はいくらですか?

独身・40歳未満の場合、自己負担2,000円で済む寄附額の目安は約915,000円です。配偶者や扶養家族がいると上限は下がります。

計算の前提

2026年(令和8年分)の所得税(給与所得控除の最低保障額74万円、基礎控除の特例を含む)、協会けんぽ東京支部の令和8年度保険料率(健康保険9.85%、介護保険1.62%、子ども・子育て支援金0.23%)、厚生年金18.3%、雇用保険(本人負担0.5%)で計算しています。住民税は同じ年の所得に対する年額として計算しています。詳しくは計算方法と根拠をご覧ください。

最終更新:2026-10-11